よくあるご質問

スペインの医療は日本と違います。よくお客様からお問い合わせがくる質問をまとめてみました。

その他のご質問はお問い合わせ下さい。

日本よりも薬がきついと聞きますが

その心配をされる方は多く、医師に直接質問された方も多くいらっしゃいますが、医師の返答はいつも同じで「薬品の成分は世界中でだいたいどこも同じなので、きついかどうかは服用量で決まる」というものです。

日本でもよく服用される薬剤はこちらでもポピュラーな薬剤ですが、たとえば当地では、解熱・鎮痛剤として最もよく服用されるのがパラセタモール(アセトアミノフェン)ですが、スペイン人の成人が服用する1錠は普通600~650mgで、日本で発売されている風邪薬に含まれるアセトアミノフェンの量はたいてい300mg前後です。つまり、日本で服用していた同じ薬を同じ量だけ服用したい場合は、この量を調節すれば良いということになります。

ただし、多くの日本人が「日本から持ち込んだ風邪薬が効かない」という体験をされていますので、こちらの菌に対抗するに必要な量が計算されているということのようにも理解できます。なお、医師にかかって処方された薬は処方された分量をきちんと服用することをお勧めします。

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日本で保険に加盟する場合、現地ではどのように利用できるのですか。



日本で加盟される医療保険は旅行者用保険になると思いますので、検診や健康診断、歯科治療、妊娠・出産などは含まれないケースが多いようです(この点については各位でご確認ください)。予期しなかった病気や怪我などで病院にかかる際は、まずご加盟の医療保険会社に電話を入れ、ご事情をお伝えください。

保険会社の方から通院できる病院を指定されると思いますので、その病院に赴きます。なお、その時に通訳の同行を希望される場合は、保険会社にその旨を問い合わせてください。

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現地で医療保険を探すことはできますか。
 

スペインには公立医療保険(いわゆる国民健康保険。カタルーニャではSegridad Socialと呼びます)と、私立医療保険(カタルーニャではMutuaと呼びます)が存在し、公立保険は公立病院、私立保険は私立病院における医療費を負担するシステムになっています。

 

現地私企業(日系企業を含む)にお勤めの方は、企業を通して公立医療保険へ加盟することが義務付けられているため、加盟証明書を企業から提出してもらえば公立病院に無料で通院することができます。公立病院での治療、検診、予防接種、妊娠、出産、検査、手術、入院の全額と、公立病院から発行された処方箋の薬品が8割ほど割り引かれます。

 

私立医療保険の加盟は任意で、外国人でも加盟は可能です。加盟されると、その医療保険会社が契約する病院や医師を訪問した際、契約内容にある医療費(治療、検診、妊娠、出産、検査、手術、入院)が保険会社負担になりますが、薬品代と予防接種はほとんどの場合、この保険ではカバーされませんので自己負担になります。

 

この保険システムについては、『公立病院と私立病院』のページをご参照ください。

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病院はどのように探せばよいのでしょうか。

現地の医療保険に加盟されている方は、その保険会社のウェブサイトにある契約医師リスト (Cuadro Médico) の中から、交通の便や受診受付日のご都合などを参考に選びます。

 

日系保険会社に加盟されている方は、その保険会社が契約している病院を参考にして選んだり、ご自宅の近くにある病院を選ぶことができます。

お気軽にご相談ください。

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内分泌系の持病を患っており、毎日ホルモン調整剤を入れています。スペイン滞在中はどのように入手すればいいですか。

持病のために毎日、もしくは毎月ホルモンやワクチンを接種する必要がある方は、ご到着後なるべく早いうちに主治医になる医師を選んで訪問し、相談する必要があります。

こうした薬品は往々にして高額ですので公立病院にかかり、無料かそれに近い額で薬品を購入できるように手配することをお勧めします。ただし、公立病院にかかるにはまず Seguridad Social に加盟しなければなりません。

 

Seguridad Social は基本的に現地で企業につとめている方とそのご家族を対象としていますので、企業様経由でご加盟いただくことになります。この手続きに約1か月をついやしてしまうほか、医師を訪問してから様々な検査を受けて安価に薬品を入手できる許可を待って薬品をを発注してもらうと、実際に入手するまでに時として半年ほどを要することがあります。この間の薬品は日本から多めに持参するか、私立病院の医師にもかかって薬品を処方・発注してもらい、高額でも実費で購入することでつなぐことになります。

​留学の方など現地で働く状況にない方は、それでも Seguridad Social に加盟できる可能性があるかどうかを調査する必要性が出ますが、年々厳しくなっていますので、学生の方は特に持病のお薬を十分お持ちください。

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スペイン滞在中に特殊予防接種が必要な地区(アフリカ、南米など)に行く必要が発生しました。どこで接種を受けることができますか。

この種のワクチンは公立病院の予防接種担当科、または公立予防接種センターにあります。時には私立病院でも実施していることがありますが、ワクチンの種類が限られていますので、原則として公立病院で接種してもらいます。

市内には旅行者予防接種センターが多数あり、センターによって担当が違います(現地公立医療保険加盟者向け、公立医療保険に加盟していない方向け、旅行ではない方向け、など)

また、こうした担当病院がよく変化しますので、まず公立医療情報センター(電話番号:061)に問い合わせて、どこで接種できるかを尋ねてください。病院によってはとても混んでいて1か月以上先のご予約になるケースがありますので、ご旅行の20日前には接種を済ませることができるよう、遅くともご出発の2か月前にはご予約を検索することをお勧めします

なお、この予防接種のご予約サポートは、接種のご通院時に通訳同行をご依頼くださる方に限らせていただいております。通訳不要な方はご自身で以下のサイトからご予約を探索してください。

1) administracion.gob.es

2) viajar al extranjero

3) información de vacunas para viajar al extranjero

4) cita previa

 

医療通訳 日本語⇔スペイン語 / Intérprete Español-Japonés: especialidad en medicina

バルセロナ 医療通訳 下山由紀子​
TEL: +34-600-70-2828

電話対応時間   8:00 - 21:00 (緊急な場合のみ深夜も受け付けています)
毎週日曜11時から13時は留守番電話にメッセージを残してください

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