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妊娠・出産にかかる医療費

既に当地の保険会社(AXA、Sanitas、Adeslas、DKV など)に加盟されて10ヶ月以上経ってからの妊娠には、特殊な検査を除いて基本的に診療・入院・出産費用とも全額保険会社の負担となりますか らキャッシュレスで済みます。

ただし、当地の保険会社には加盟せず、医療費用を全て実費でお支払になるケースでは、妊娠・出産が順調に進んだ場合でも8,000-10,000ユーロ程度かかり、帝王切開や羊水検査、妊娠中毒症などの費用が重なる場合は10,000-12,000ユーロほどかかる見込みとなります。(私立病院での出産料金です)

 

毎回の健診とエコグラフィー検査料:80-150€

初期、中期、後期、血液検査料: 1回が400-600€

出産時の入院・分娩室利用料(普通分娩):2500€程度

出産時の産科医への謝礼(普通分娩): 1500-3000€

 

【NEW】2014年より、妊婦さんは満27週から36週までの間に、破傷風を含む予防接種を受けるよう指導される規定になりました。これは、欧州で生まれてすぐの新生児が百日咳で死亡する例がみられるようになったため、新規に制定されたものです。

 

このワクチンは医師からワクチン購入に必要な処方箋をもらい、薬局へ発注してください。在庫があればその場で購入し、すぐに接種に向かうか、接種の日まで冷蔵庫で保管してください。(庫内で冷凍されないようご注意ください)

​婦人科が、ナースセンターなど別の機関で接種するよう指示された場合はそちらへワクチンを持参して接種を受けてください。

 

 

医療通訳 日本語⇔スペイン語 / Intérprete Español-Japonés: especialidad en medicina

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