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その他の医療情報

スペインの医療は意外に発達していることもあり、各国から治療のためにスペイン、特にバルセロナの病院を訪れて手術や治療をしている方もおられます。下記は今までお客様からご質問がありました項目についての参考情報です。

毎年、年明けとともに花粉症の症状を発症する方が、年を追うごとに多くなり、また症状もひどくなり つつあるように感じています。

スペインでは糸杉が毎年 1月から3月まで花粉を飛ばし、多くの方が鼻炎症状を発症します。

 

花粉症自体は重篤な病気ではありませんが、症状は非常にうっとうしい上、日常生活に支障をきたす方もあるため、スペインではワクチンによる 3年から5年の通年治療を推奨しています。


参照:花粉症を発症させる主な植物

ご案内する薬品は、スペインの家庭でごく普通に服用される常備薬のリストです。

 

日本でもよく使われる薬品と同じ原料のものもすくなくありませんが、このページでは現地で購入できる常備薬をご紹介します。お薬の情報はパッケージ内の説明書の中でも特に重要と思われる部分だけを抜粋して簡単に和訳してあるだけですので、注意事項の全訳や原料リストの訳は含んでいません。薬品アレルギーのある方、慢性病、その他の疾患を患う方はご注意下さい。

スペインは通常、商業施設が日曜日に閉まります。また14時から17時ぐらいまで昼のお休みがあり薬局は閉まっていることが多いため、緊急を要するときは時間外に開いている薬局を探して購入できます。

現在、バルセロナ市内には 1200軒以上の薬局が存在し、そのうち約半数が年中無休 12時間営業、うち11軒が24時間営業です。バルセロナ県内の別の市にも、少なくとも1軒の24時間、年中無休営業薬局が存在します。

​アフリカ、アジアなどへの旅行者向け予防接種サービス

大人の方でインフルエザワクチインをご希望の方は、薬局でワクチンを購入しナースセンターにて接種を受けることができます。

ただし最近の法改正により、たいていのナースセンターでは医師の接種指示書指示書指示書がないと打ってくれなくなりました。つまり、インフルエンザの予防接種を受けるには、まずご自身の主治医(かかりつけ医)を決めておく必要があります。

 

ご自身むけの主治医をお探しの際、必要でしたらお手伝いいたしますのでお問い合わせください。こちらの医師にインフルエザ予防接種の希望を伝え、指示書を出してもらい、薬局でワクチンを購入して接種していただく流れになります。

​なお、インフルエンザ以外の予防接種も主治医にご相談になれますが、種類によっては公立病院のみで接種が可能となっており、現地の公立医療保険(Seguridad Social)に加盟されていらっしゃらない方には接種が難しくなっています。

スペインにご滞在中、特殊な予防接種(黄熱病、腸チフス、狂犬病など)の予防接種をご希望の方は、まず総合案内にお電話ください。番号は 061番です。

 

この種のワクチン接種は多くのセンターで実施していますが、公立病院でも実費になります。病院によっては混予約が1か月以上先になる可能性がありますので、お早めに手続きを始めてください。

​この種の予防接種のご予約サポートは、通訳同行をご希望の方だけを対象としております。

医療通訳 日本語⇔スペイン語 / Intérprete Español-Japonés: especialidad en medicina

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